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2006年07月28日

グランドキュイジーヌ川楽屋(飯田市上郷)


グランドキュイジーヌ川楽屋(洋食:カリフォルニアキュイジーヌ)
飯田市上郷別府292-321
TEL:0265-23-5033

○コース
一人前:3,000円

サーモンカルパッチョメインディッシュペペロンチーノ

飯田市上郷別府、お店は上郷の天竜川近くの農免道路を進んでいくと
タイヤ屋さんの横から天竜川の方を向くと、田んぼのポツンと一軒家。
それがグランドキュイジーヌ川楽屋さん。
7月13日にオープンしたばかりの新しいお店です。
「どうやって、あそこまでたどり着けばいいの?」
ちょっと分かりづらいですが、少し鼎方面に戻って、
交差点を天竜川側に降りていってください。

今回は本日のコース(3,000円)を頂いてきました。

料理の前に・・・
さっそくお店に入るとまずそのギャップにビックリ。
外観はなんの変哲もない(ゴメンナサイ><)古い民家。
外観のイメージで、そういう田舎の土間風の雰囲気の中で食べるのかな。
と思いきや、店内はネオモダンレトロと言った雰囲気。

ご主人の凝り性と奥さんの芸術家肌からくる店内です。
実は奥さんは飯田ではちょっと名の知れた陶芸家。
もちろんお店で使われているお皿も奥さん作。

店内もいろいろな罠(?)が仕掛けられてます。
「こんなとこにこんな粋なものが・・・」
グルリと見回すだけで、アチコチに目を奪われます。

・・・そろそろお料理の話でも^^;

まずは・・・
○オリジナルサングリア
9月末までのオープニングサービスとのこと。
ノンアルコールとアルコールが選べます。
今回は仕事中につき、ノンアルコール。
以前別のところで
「ノンアルコールサングリアって甘すぎ;;」なんて思ってたんですが、
サービスならと・・・><;
おお、あんまり甘くない。
食前にピッタリのドリンク。

○前菜盛り合わせ
その日その日で違う前菜の盛り合わせ。
品目は普通なんですが、ひとつひとつが柔らかい感じが。
尋ねてみると、
「野菜はそこで作ってるの。」
と奥様。
もちろん料理もきちんとしなきゃですが、使う食材も責任持って出してるとのこと。
お米はお隣の田んぼから。
明快なお答え。

○サーモンカルパッチョ
塩気の聞いたサーモンとサッパリ野菜でキュッと味覚をしめてくれます。
次のおからコロッケのナイスアシストになってたかも。

○おからコロッケ
本日イチオシ。
パサパサしがちなおから。
コロッケみたいに揚げたものは
ボロボロ落ちるし、おからの匂いがきつくなったりして
余り食べないんですが、これは別。
一口噛むとジュワっとおつゆがあふれます。
おからも味がいい具合に染みてて、いい具合にジューシー。
付け合せについてたジャガイモの素揚げもベストの揚がり具合。

○じゃがいものポタージュ
これがまたいい。
少々粗ごしと思われる普通のポタージュなんですが、
ジャガイモにありがちな、
なんかザラザラしてる、粉っぽい、のどを通りにくい
は全くなし。
イモのみずみずしさそのまま。
あのイモ独特の風味もそのまま。

○なまずのフリッタートマトサラダ風&チキンのグリル
メインディッシュ。
えーっと、実はなまず食べるのは初めてでして・・・。
イメージは「泥臭い、ヌメっとしてそう、沢山は食べられなさそう」

・・・想像力の未熟さを思い知らされました^^;
身自体は蛋白でクセもなく、食感は噛むとぷっつり切れる感じ。
トマトサラダ風に味付けしてあるので、非常にサッパリと。
自分の中のイメージでは
「まるで川魚界のナスやぁぁ」(彦麻呂風)

もう一つのメインチキンのグリル
こちらもレモン風味の味付けでサッパリと。
もちろんグリルなので、鶏の旨みは凝縮されてます。

○小エビとモロヘイヤのペペロンチーノ
結構どれもボリュームがあって、ここまででもお腹は満足してたんですが、
ペペロンチーノの香りにまた反応。
ちょっと暑くなってきたこの時期、唐辛子やスパイスは夏バテ防止にはいいかも。
小エビならではのエビの香り、唐辛子の香り。
ツルンっと頂いてしまいました。

○レモンのシフォンケーキとバニラアイス
デザート。もちろん自家製。
それまでのスパイスや油を洗い流してくれる感じです。

「バニラアイス。」字で書くとそれだけですが、
「やるな!」と思ってしまったバニラアイス。
食べてみると、嬉しくなるバニラアイスでした。


料理全般とても満足して食べられたんですが、
それぞれのお皿のメインでないつけ合わせのもの。
じゃがいもの素揚げだったり、茹でブロッコリーだったり。
簡単な調理ですが、そのタイミングがバッチリ。
揚げすぎのじゃがいも、茹ですぎのブロッコリーでは出ない「自然風味」
イモ臭さや青臭さなどが絶妙に残ってるのが特に印象に残りました。
全ての料理に真剣な感じが伝わってきました。

お料理も満足でしたが、お店の雰囲気づくりにも圧倒されて。
このせいでよりいっそう感じたのかもしれません。

お話するととても謙虚な感じを受けるご主人ですが、出てくるものが素晴らしい。
奥さまはとても嬉しそうにお料理やお店の説明してくれました。
従業員の方々もすごい自然な感じ。
楽しそうにほがらかにお話をしてくれます。
一人ひとりがみな素晴らしい笑顔でいつまでも居たい気分でした。

とにかく説明より見て感じて欲しいお店の外や中の雰囲気。
店内のさまざまな演出。
明るい従業員のみなさま。
美味しいお料理。

陶芸だけでなく、皮革作家さんなど様々な横のつながりも多く、
「食事だけじゃなく、伊那谷の文化の発信地にしたい。」
とおっしゃってました。

みなさんのハキハキとした前向きな考えや、
目をキラキラとさせてお話してくれた夢など
気分もなんだかリフレッシュ。
「食事って料理の味だけで満足できるもんじゃないな。」
とあらためて感じて帰ってきた夜でした。

◆本日のオマケ
オープン記念クーポン
オープニングクーポン


ご馳走様でした、ご主人。


■お店データ

「グランドキュイジーヌ川楽屋」
飯田市上郷別府292-321
TEL:0265-23-5033
営業時間:11:00~23:00
ランチタイム11:00~14:00、ディナータイム17:30~23:00
定休日:火曜日
予約可(ディナータイムはしばらく要予約)
「ごめんなさい、まだいっぱいお客さま来ちゃうとアタフタしちゃうから。」
と奥さまのコメントです。
ご利用人数:25名 個室もあります。
駐車場無料10台


お店の写真店内
演出その1

2006年07月10日

割烹にしべ(飯田市中央通り)


割烹にしべ(ふぐ・うなぎ)
飯田市中央通り3-2
TEL:0265-22-7011

○うな重(竹)
一人前:1,890円

うな重うなぎうな重

飯田市中央通り、お店は中央通り2・3丁目交差点ペットショップみさわの飯田駅側の小路を入ったところにあります。
店の前にでーんと構えるふぐの看板。
そうです。飯田でふぐと言えば名前の出るこのお店。
今回はこの時期ピッタリのうなぎを頂いてきました。

「今の天皇様が皇太子様だった時に、御所までうなぎを届けたことがあるんだよな。」
というご主人は東京のうなぎ屋さんで修行をしてきたとのこと。
関東風のうなぎを出してくれます。

「もちろん店でさばいているし、注文されてから作るから時間が掛かっちゃうんだよ。」
と、忙しそうに動きながら答えてくれました。

「串に刺して、まず白焼き。その後蒸してから、焼くから、余計な脂は落ちてるしとにかく柔らかいんだ。」
とご主人。
「作るのに何が難しいって、串に刺すこと自体難しい。きちっと刺さないと蒸したり焼いたりしてる間に串から身が落っちゃうから。」
そんな話をしているうちに、うなぎが。。。

1匹まるまるが乗ったうなぎ重。
作りたてのそのうなぎは見るからに柔らかそう。
秘伝のタレで焼きあがった色も美味しそうで、いい香りです。

さて、食べてみるかと箸を入れると・・・
箸の手ごたえがない。
「どう?柔らかいでしょ。」
箸で掴めないほどの柔らかさ。
普通(私の感覚では;)どんなに柔らかいうなぎでも、皮の部分はしっかりしてるので、
箸で持てないなんてことはないんですが。
うなぎ単体では持てません。

うなぎ食べる時に、ご飯の量とうなぎの量を計算しながら食べても
皮のせいで引っ付いちゃってうなぎばっかり先に食べちゃったり。
そんな悔しい思いをいつもしている私。
箸でぷっつり切れちゃいますので、そんな心配も要らなかったです。
(そんなところにこだわるのは私くらいか><;)
ご飯もうなぎに合わせてか、少し柔らかめに炊いてありました。

肝心の味。
身の柔らかさに負けず劣らず優しい味。
「うわしょっぱい;」
なんてこともなく、うなぎの身の量、ご飯の量にぴったりの味。
ビックリしたのが後味。
「うなぎって食べてる間は美味しいけど、食べ終わった後に口の中にしばらくしつこい味が残るもん。」
「あのギトギト感はひと夏に1回食べればいい。」
そんなイメージを持っていたんですが、後味はサッパリ。
頭の中の「旨い」イメージは残っても、舌の奥にいつまでも残るようなギトギト感がありません。

「余計な脂は落としてあるから、食べやすいと思うよ。」
結構強面のご主人ですが、料理の説明はやたら嬉しそうに話してくれます。
「最近は景気が悪くて、ふぐやうなぎって高いからなかなか食べに来てくれなくて。」
なんてホンネも頂きましたが、メニューをみれば。。。

うな重(昼限定)→1,260円。
天重→735円。
十分ランチで勝負出来るお値段かと。

◆本日のオマケ
コチの洗い。食べてきました。
「関東のコチ、関西のハモと言われる魚」
と聞きましたが、正直ハモもめったに食べませんし、コチは初めて聞いた魚。
夏の旬のものらしく、氷を乗せた涼しげなガラス皿で出てきました。
その食感はまさにプリプリ。
梅風味のタレと合わせ、非常に涼しげな味。
(そろそろ肉よりも魚の味覚になってくる年なのかなぁ・・・)
なんて思っちゃうくらい美味しかったです!


ご馳走様でした、ご主人。


■お店データ

「割烹にしべ」
飯田市中央通り3-2
TEL:0265-22-7011
営業時間:11:30~14:00、17:00~22:00
定休日:不定休
予約可
ご利用人数:
お座敷20席 個室もあります。
冬はふぐ、夏はうなぎが中心ですが、各種揃ってる旬の料理や飯田ならではの単品料理もオススメです。


お店の写真コチの洗い