愛犬の思い出
年賀状印刷に使ったプリンターを実家に返しに行った。ふと雪が積もった庭に目をやると、他の地面より少し盛り上がって、石が顔を出している部分があった。
以前うちで飼っていた愛犬『チビ』のお墓だ。紀州犬となんかの雑種で、体は白く、とてもかわいい顔をしていた。そういえば命日が2日前だったと思い出す。
あれは本当に悲しい出来事だった。当時は大学生で京都(の南端、飯田市とトントンののどかな町)にひとり暮らしをしていたが、家族からの訃報を聞いて、声をあげて涙をボロボロ流して泣いてしまった。同じアパートに住んでいた親友、ジャック君(仮名 焼きそばが名物の静岡県富士宮市出身)に缶ビールで慰めてもらったっけ。
そういえばチビは、犬なのに野菜を好んで食べたなぁ。夜寒いだろうからって、物置に入れてあげたら、そこにたまたま保管してあった大根の、それも葉っぱだけ(なぜ?)を全部シャクシャク食べてしまったことがあったし、煮物、特にカボチャは大好物で、いつもペロッと平らげていた。
家に入って母にカボチャの煮物はないか尋ねる。ちょうど冬至だからと作った物があるとの返事。1つ小皿に盛ってもらい、墓前にお供えし、目を閉じて合掌した。楽しかった愛犬の思い出がフラッシュバックする。やべっ、ちょっと泣きそうだ。
~冬至にどうしてカボチャを食べるのか~
(参照:おいしいかぼちゃの情報サイト
http://www.nzkabocha.com/topic/041206_toji.htm)
昔の中国では、1年で最も日が短い冬至を暦のスタートとして、様々な儀式を執り行っていました。その風習が中世に日本に伝わったものだそうです。冬至かぼちゃを食べると、脳卒中や風邪にかからないといわれ、また金運を祈願する意味があるようです。中国の陰陽五行説においては、黄色が最も神聖な色であることも、カボチャ(ほら、ザクッと切るとね)と関係しているのではと、えふしまは考えています。(詳しい方いたら、教えて下さい)
さてカボチャは、ビタミンA、C、E、βカロチン等を豊富に含む、栄養たっぷりの緑黄色野菜(管理栄養士の母のまんま受け売り)で、免疫力を強化したり、老化を防止したりする働きがあります。
だから、脳卒中や風邪にならないという言い伝えは、ちゃんと根拠があるものです。昔の人は、きっと感覚的に知っていたんでしょう。
なお、ウリ科がまるでダメな私、えふしまですが、カボチャは全然平気。むしろ好物です。だってあれ甘いし、青臭くないし、生で食べないしさ・・・。