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2005年12月23日

愛犬の思い出

 年賀状印刷に使ったプリンターを実家に返しに行った。ふと雪が積もった庭に目をやると、他の地面より少し盛り上がって、石が顔を出している部分があった。
 以前うちで飼っていた愛犬『チビ』のお墓だ。紀州犬となんかの雑種で、体は白く、とてもかわいい顔をしていた。そういえば命日が2日前だったと思い出す。
 
 あれは本当に悲しい出来事だった。当時は大学生で京都(の南端、飯田市とトントンののどかな町)にひとり暮らしをしていたが、家族からの訃報を聞いて、声をあげて涙をボロボロ流して泣いてしまった。同じアパートに住んでいた親友、ジャック君(仮名 焼きそばが名物の静岡県富士宮市出身)に缶ビールで慰めてもらったっけ。 

 そういえばチビは、犬なのに野菜を好んで食べたなぁ。夜寒いだろうからって、物置に入れてあげたら、そこにたまたま保管してあった大根の、それも葉っぱだけ(なぜ?)を全部シャクシャク食べてしまったことがあったし、煮物、特にカボチャは大好物で、いつもペロッと平らげていた。

 家に入って母にカボチャの煮物はないか尋ねる。ちょうど冬至だからと作った物があるとの返事。1つ小皿に盛ってもらい、墓前にお供えし、目を閉じて合掌した。楽しかった愛犬の思い出がフラッシュバックする。やべっ、ちょっと泣きそうだ。


~冬至にどうしてカボチャを食べるのか~
(参照:おいしいかぼちゃの情報サイト
http://www.nzkabocha.com/topic/041206_toji.htm)

 昔の中国では、1年で最も日が短い冬至を暦のスタートとして、様々な儀式を執り行っていました。その風習が中世に日本に伝わったものだそうです。冬至かぼちゃを食べると、脳卒中や風邪にかからないといわれ、また金運を祈願する意味があるようです。中国の陰陽五行説においては、黄色が最も神聖な色であることも、カボチャ(ほら、ザクッと切るとね)と関係しているのではと、えふしまは考えています。(詳しい方いたら、教えて下さい)
 さてカボチャは、ビタミンA、C、E、βカロチン等を豊富に含む、栄養たっぷりの緑黄色野菜(管理栄養士の母のまんま受け売り)で、免疫力を強化したり、老化を防止したりする働きがあります。
 だから、脳卒中や風邪にならないという言い伝えは、ちゃんと根拠があるものです。昔の人は、きっと感覚的に知っていたんでしょう。
 
 なお、ウリ科がまるでダメな私、えふしまですが、カボチャは全然平気。むしろ好物です。だってあれ甘いし、青臭くないし、生で食べないしさ・・・。

2005年12月11日

あたたかい缶コーヒー

 家族で地元のショッピングセンター、アピタ飯田店に『それいけアンパンマン! ショー』を見に行った。会場が屋上駐車場(!)だったため、12月の風が吹きすさぶ寒空の下、コンクリートの上に設置されたブルーシートにひざ掛けを敷いて座り、場所取りをしながら子供と二人、11時の開演を待った。
 
 寒い、寒すぎるぞ。こりゃ一体何の修行だ。とりあえず風が吹いてくる方向に自分の背中を向け、子供を懐に抱きかかえるようなポジションを取る。周囲を見ると、他のアンパンマン好きの家族連れ(約30組ほど)も同じような感じになっている。どこかでこんな光景を見たことがあるな。なんだっけ?考えること数秒、ハッと思いつく。・・・ペンギン。ブリザードに身を寄せ合って耐えるペンギンの群れそっくりじゃないか!でも俺はやつらのような分厚い皮下脂肪は持っていないぞ。

 いかん、寒さのせいでどーでもいい方向に思考がいってしまった。まだ開演までに15分もあるのに本当にシャレにならなくなってきたぞ。しかしこの状況下でも、息子K悟はニコニコしながら、大好きなカレーパンマンの登場を待ちわびている。
 『・・・もういい。K悟、おまえがアンパンマンになって、ステージで暴れてこい。父が許す。』そうノドまで出かかった時、買い物を終えた妻が戻ってきた。

 K悟を妻に託し、自販機に全力疾走する。缶コーヒー飲みてぇ。購入したのは、『ボス ワールドエグゼクティヴブレンド(緑の缶のやつね)』と、『ジョージア グランデ(ジョージアにしては珍しくイケるシルバー缶)』の2本。ジョージアとボスはあまり好みじゃないんだが、今は体を温めることが優先だ。
 
 自分の席に戻り、早速飲む。『ガッ』ときて、『キュッ』ときて、『アベッ』な感じで、体にカフェインが行き渡っていく。うまい。今まで飲んだどんなコーヒーよりも本当にうまい。心の底からコーヒーが美味しいと思った瞬間だった。
 そんな訳で、何とか無事アンパンマンショーの開演時間を迎えることができたのだった。


おまけ 
えふしまおススメ缶コーヒー・・・ルーツ デミタスベルベットタッチ

 ルーツ系は全体的に美味しいのだが、中でも自分としてはコイツがいちばん好み。コクがあってノドごしに良い香りが広がっていく感じがする。普段、缶コーヒーはブラックを飲むことが多いが、これはちょっと別。ただ唯一の弱点は、JTの自販機が少ないこと。


2005年12月08日

インフルエンザと卵アレルギー

 雪の降る中、急に発疹ができてしまった息子のK悟を妻といっしょに小児科に連れて行った。アトピーか、それとも何かのアレルギーかと待合室で不安な時を過ごす。そんな時、壁の注意書きに目に入った。
 
 それはインフルエンザの予防接種についてのもので、『卵アレルギー(完全除去)の方は事前に申し出て下さい』という一文が太字で書かれていた。えっ、インフルエンザと卵アレルギー?2つの関係がさっぱりわからなかったため、後から調べてみた。
 
 微生物管理機構のHPによると、だいたいこんな感じだった。
 ニワトリの受精卵(←いきなりヒット!)を用意し、ふらん器で11日ほど保温する。次に卵の殻に小さな穴を開けて、しょうのう液の部分にウイルス(次の冬に流行りそうな型をお好みで♪)を注射針で注入する。これを培養した後、しょうのう液を取り出し、数万Gという強力な遠心分離機にかける。沈殿したウイルスを滅菌等の処理をして、インフルエンザワクチンの原液が完成する。

 なるほど、ニワトリの卵を使ってウイルスを培養するから、アレルギー反応が出ることがあるのか。この季節、卵といえば『おでん』ぐらいしか思いつかなかった自分が恥ずかしい。しかし、ちょっと賢くなったな。

 なお息子の発疹の原因は、卵をたくさん食べたからだろうとのことだった。前の日に限って2個も食べさせてしまったからなあ。ごめんねK悟。
 皆さんも量には十分気を付けて、卵を食べて下さい。あとインフルエンザの予防接種を受けた際は、ニワトリのことを思い出してあげて下さい。