匂いって大切だ
大変遅くなりましたが、今年初めての更新です。本年もはらペコチャンネルhttp://www.harapeko-iida.com/、並びにえふしまの独り言をよろしくお願いします。
会社の新年度の経営計画発表会が開かれ、その後、はらペコチャンネルで大変お世話になっている、飯田市内の料亭『舞鶴』さんで懇親会があった。
お料理はしゃぶしゃぶだった。鍋のだし汁が沸騰した後、肉をさっと潜らせ、ポン酢で頂く。肉が口の中 できれいに溶けていく感じがする・・・。つい、『うまい。味がわかるって幸せ。』とつぶやいてしまった。なぜこんな言葉が漏れたかというと、話は年末にさかのぼる。
昨年の忘年会も舞鶴さんで行なったのだが、その12月28日時点は、息子からもらった風邪(ひねりが効いたクリスマスプレゼント)が体内で大暴れしていた。発熱やのどの痛みもあったのだが、自分にとっては、鼻が詰まって、匂いや味が全くわからなくことがいちばん辛かった。(今なら大嫌いなキュウリ食べられるかも・・・って一瞬考えた)漫画『美味しんぼ』で、「人間が食べ物の味として総合的に抱く印象は、匂いによって決定される部分が大きいんだ」というセリフがあったが、全くその通りだった。さすがは山岡さん、言うことが違う。(詳しく知りたい方は、第35巻『おかず対決』を読みましょう)
さて、舞鶴さんでは刺身の盛り合わせや茶碗蒸し、和風ステーキなど、様々な料理が出された。鍋物じゃなくて良かった(ひとつの鍋を皆でつつき合う場合、同席者に風邪ウィルスをまき散らす生物兵器になる可能性大)と安心したのもつかの間、何も食べても本当に味がしない。料理が色鮮やかで美しいだけに、なおさら損をした気分になった。お酒を飲む元気もない。もし風邪をうつしてしまったらと考えると、楽しそうな会話の輪にも入っていけない。ただ部屋の隅の金屏風の前でじっとして、哀愁を漂わせているだけだった。(でもビンゴゲームだけは律儀に参加し、折りたたみ傘を引き当てる)
今日は忘年会の分まで取り返そうと飲み、食べ、しゃべりまくる。やっぱ健康っていいなと感じた2006年の年明けだった。