目薬
先週からK悟が結膜炎にかかっており、だいぶ良くなったものの、まだ眼は赤く、まぶたが腫れている。やっかいなのが目薬だ。かなり痛いヤツらしく、『K悟、目薬差そう』と言おうものなら、『イヤだ。イヤだ。目薬差さないで。』と叫んで逃げていく。ガマンできたら、好きなオモチャでもお菓子でも何でも買ってやると、破格のオファーを出してみたが、あっさり拒否。この目薬ってそんなに痛いの?
ちょっと可哀想だが、ちゃんと目薬を差さないと、保育園で他の子にうつしてしまう可能性がある。仕方ない。ここは心を鬼にする。
『K悟、パパと遊ぼう。』フレンドリーな笑顔で警戒心を解く。安心して近づいてきたK悟。自分の間合いに入った瞬間、ガバッと捕まえて畳に仰向けに寝かせる。K悟は、手足をバタつかせて激しい抵抗を始める。敵も必死だ。手足を押さえつけて、ほとんどマウントポジションの状態にしたところで、妻Mに合図を送る。妻Mは、ギュッとつぶったK悟のまぶたを無理やり開いて目薬を差す。
ふたりがかりで何とか終了。状況を知らない人が見たら、幼児虐待をしているって疑われそうな光景である。K悟はまだ泣いている。それだけ涙を流したら、目薬の意味がないような気も・・・。
しばらく、K悟を泣かせてしまう日々が続きそうだ。